使用例3: あの日の干支は?

暦注のひとつに十干十二支というのがあります。土用の丑の日だとか酉の市だとか言ったりするのがこれでありまして、日本のクラシカルなカレンダーを見ると書いてあったりします。
これも曜日と同じような塩梅で求められます。具体的には、ユリウス日が10で割り切れる日が十干の癸(みずのと)、12で割り切れる日が十二支の丑(うし)になります。
したがって、

(nswitch,(calc,(call,ユリウス日,(現在年),(現在月),(現在日))%10+1),癸,甲,乙,丙,丁,戊,己,庚,辛,壬)
(nswitch,(calc,(call,ユリウス日,(現在年),(現在月),(現在日))%12+1),丑,寅,卯,辰,巳,午,未,申,酉,戌,亥,子)

のようにすれば今日の干支が得られ、たとえばその日の十二支によって反応が変わるようなゴーストが、おもしろいかどうかはともかくとして実現できます。