畝傍さんより、「机の周りの環境をひたすら語るバトン」なるものをお手渡しいただいておりましたので答えてみます。
こういうのは楽しくていいですね。どうもありがとうございます。



  • [机周りの写真をアップして下さい。]


机まわり、とのことですが、ええと本来机であったものはいろいろ物を飾ったり置いたりしているうちに机として機能しなくなったのでその代わりに机でもなんでもない場所をデファクトな机ないしPCモニタ置き場として使うという変なことをやっておりまして、それが目下おおよそこのあたりです。なお、撮影前にホコリを払うなどの化粧直しを施しましたことを白状いたします。



  • [絵を描くのに欠かせない七つ道具は?]


絵を描くことに関しては場当たり的にだましだましやる程度なので、代わってここではフォントを作るのに使ったものでも挙げてみようと思います。

フォントエディタです。日本語のフォントを普通に作るのに適しています。シェアウェアです。

こちらもフォントエディタで、これは世界的に使われているようです。フリーソフトでありながら気持ち悪いほど多機能なので凝ったことをしようとするときなど非常にありがたいです。

特に、UCSへの新しい文字の追加提案に際して作成された文書*1などを見てみると馴染みのないような文字や記号に関してその概要や用例が仔細にまとめてあったりして有用かつ読んでいておもしろいです。

    • 文字についての資料 (字典の類)

作ろうとする文字ひとつひとつの素性や使用例・書記例をわりと神経質気味に調べたりしながらやっているので、自然とその類の本が傍らに集まってきます。たとえば漢字を作字するときには『JIS漢字字典』『康煕字典』『五体字鑑』などが座右の書になりました。

    • てきとうな紙

文字はマウスでぽちぽちやって作っていくのですが、その前にまずは手で紙に何度か書いてみないとその文字のバランスなどの感覚がなかなか摑めないので (形の複雑な漢字などは特に) 、フォント作りに伴って小学生の書き取り練習の跡のようなものがたくさん生成されます。

    • 曲がりなりの判断力

いわゆるゲシュタルト崩壊というか、ひとつの文字をずっと見つめ続けているとだんだん面妖な図形の集まりにしか見えなくなる心理現象がありますが、たびたびそれとの戦いになります。頭がぼんやりしているときに取りかかろうものなら文字を作っているのかロールシャッハテストをやっているのか分からなくなります。

    • ゴースト

基本的に単調な作業になるので、脇からちょいちょいおもしろいことを言ってくれたりすると精神のスパイスになります。ありがとうございます。


  • [今後、机周りに施したいパワーアップ]


既述のとおりそもそも机じゃないので、やはりまともな机を机として使うのがいいのであろうなあと改めて思う次第です。


  • [机周りが気になる五人にバトンタッチ]


お読みになったあなた、差し支えなければいかがでしょうか。
おそまつさまでした。

*1:こちらで閲覧できます